診療方針
診断に際しては 、最新のデジタルレントゲンによる高解像度のレントゲン検査を行います。
また、レントゲンでは診断しづらい、靭帯の損傷や、野球肘などの軟骨損傷、軟部腫瘍(できもの)などの診察、関節リウマチの診断とコントロールの評価には、整形外科領域の新たな聴診器とも言える、最新の筋肉骨格用のエコーによる検査をおこないます。
なお骨粗鬆症の診断には、骨折すると日常生活をおくるのに大変困る部分で、さらに寝たきりになる危険性も高い、腰と太もも(腰椎と大腿骨頚部)の骨密度を評価できる最新式の骨密度測定器を導入いたします。
また当院では動脈硬化の程度を血圧脈波検査により、簡単に調べることができます。
検査時間は数分で、痛みもありません。下肢のしびれや痛み、跛行でお悩みの方にはぜひ一度検査を受けていただくことをお勧めいたします。
患者さんへの病状説明には、なるべくわかりやすい言葉での説明を心がけます。
治療に関しては、学会や研究会に参加し、最新の知識を習得することで、新薬も積極的に使用して、薬物による治療を行います。
また、温熱・電気治療による一般的なリハビリ治療に加え、トップアスリートもトレーニングに使用するような最新のリハビリ機器を使用し、専門の理学療法士による運動リハビリを行うことで、いつまでも健康で動ける体作りを応援いたします。
当院で行えないMRIやCTなどの検査は、他施設を紹介させていただきます。
また手術治療が必要と思われる場合、手術可能な病院にご紹介させていただきます。
超音波骨折治療器など
運動リハビリ機器のご紹介
レッドコード
天井から吊るされた赤いロープを利用し、体を支えることで、重力の影響をできる限り取り除き、身体をリラックスした状態にして運動リハビリを行います。
体に負担をかけずに、首・肩・腰などの、こりや痛みを軽減することが可能です。
また柔軟性を高める効果や、バランス能力の向上に効果もあります。
様々なトップアスリートもトレーニングに使用しています。
PROTEC (プロテック)
一般的な腰椎牽引療法にかわる、浮腰式運動療法による新しい腰椎疾患治療器です。
全体重の約6割と言われる上半身の重さが腰部にかからない状態を作り、運動リハビリをおこなうことで、異常パターンとなった腰部の筋肉活動を正常化させて、腰部の緊張を取り除き、血流を促進します。
腰痛症や腰部椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などのあらゆる腰椎疾患の治療に効果があります。
POWER PLATE (パワープレート)
加速度トレーニング理論に基づく運動リハビリで、三次元的な微細な振動が引き起こす体全体に伝わるエネルギーの波が、筋肉の収縮を活性化します。
トレーニングの効果には、筋力の向上、柔軟性の向上、関節可動域の増加、骨密度の増加、セルライトの減少、体幹バランス能力の向上などがあります。
体にあまり負荷を加えずにトレーニングを行うことが出来るため、足腰の弱った高齢者のかたの下肢筋力強化や転倒防止を含めた歩行能力の向上などに役立ちます。
電気温熱治療器のご紹介
電気温熱療法は、電気や光、熱、力などの物理的エネルギーを利用して治療をおこなうもので、疼痛緩和や血流改善などの効果が高く、副作用が少ない、という特長を有します。
新型低周波治療器
0.1Hz~11,000Hzの中周波領域の治療波を用いた、新型ワイドレンジ電気治療器です。
低い周波数刺激の特性である“持続性”と、“表面”の運動点への刺激。高い周波数刺激の“即効性”と、“深部”の運動点への刺激。これらの刺激が治療部位の表面から深部までリズミカルに次から次へ押し寄せ、血流を増やし、疼痛緩和効果が期待できます。
ダイナミックな揉み感覚(効果)により、表層面ではリンパ管流を増加させ浮腫の軽減効果が期待出来、中深層では筋収縮作用により血流改善効果で患部の鎮痛を期待出来ます。
ウォーターベッド型マッサージ器
ウォーターベッドならではの浮遊感に抱かれながら、水を噴射し、水圧で全身を力強く・心地よくマッサージします。
4基のノズルを用いることで広範囲の治療ができ、従来型の2ノズルよりも心地よくマッサージできます。
足部エアバックが搭載され、足部・足裏が空圧でマッサージされます。
リラクゼーション効果に優れています。
当院の電話番号は(0562)54-0770 です。
携帯のバーコードリーダーでQRコードを読み取ることで携帯版ホームページへアクセスできます。